2010年08月26日

成記の“すべる話”

何も用事が無くてボーっとしてると昔の他愛ない流行なんかをふと思い出したりする。
何も用事がない日なんてほとんど無いんだけど、最近は夏バテ対策で睡眠時間を多めに摂ろうと思ってね、1時過ぎには寝床に入ることにしてるんだ。
だから眠りにつくまでが何もすることが無い時間ってわけだ。

昨日は子供の頃に流行った“おたねばーちゃん”の超がつくくだらない話を断片的に思い出したから教えてあげる。

おたねばーちゃんがどこか忘れたけど田舎から出てくるわけだ。
孫娘の令子さんに会いにね。
令子さんは大学に通うために大阪で一人暮らししてる。
そんな設定だったよ、確か。

関西のバスは後の扉から乗って前の扉から降りるんだけど、おたねばーちゃんは知らなかったんだな。
前のドアから乗ろうとすると運転手に「ばあさん、後から乗ってや」って言われてね。
そしたらおたねバーちゃんは「はいはい、すみませんねぇ」と言いながら後ろ向きにステップを上がるんだよね。
うんうん。だんだん思い出してきたぞ。


令子さんに何かお土産を持っていこうと思ったおたねばーちゃんは阪神百貨店に入ったんだ。
おたね「このケーキをください」
店員「はい。おいくつですか?」
おたね「当年とって78歳」
とか言うんだよな。


令子さんとの対面でも何かやらかした気がするけど覚えてない。
二人で街に出ることにしたんだと思う。
喫茶店に入ってね。
説明するのも野暮だけど、大阪ではアイスコーヒーをレーコー(冷コー)って言うのね。
店員さんが注文をとりに来て令子さんが「冷コーひとつ」って言ったら・・・・もうわかるでしょ。
「おたねひとつ」


たまには映画でも観ようという話になって、どっちがおごるかってもめるんだけど結局自分の分は自分で払おうと言うことで落ち着いたんだな。
でも映画館に一人で入った事がないおたねばーちゃんは令子さんに先に券を買ってもらうことにした。
令子さんが窓口で「じゃぁ。学生一枚ください」って買うのを見て、なんだ簡単なんだって思ってね、自信満々に言うのね。
「百姓一枚」

 
 






・・・・・・・・・・・なんでこんなくだらない話を覚えてるんだろう。
死ぬ間際に思い出したりして涙流しながら薄笑い浮かべたりするんだろうか。
それはちょっと嫌だな。
 

posted by 成記 at 00:46| 京都 ☀| Comment(6) | TrackBack(0) | 戯言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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