2007年06月10日

電車通学U

京阪沿線はほとんどが大阪のベッドタウンです。
朝のラッシュ時の車両の中は、目一杯おかずを詰め込んだ弁当箱の様相です。
かばんから手を離しても床に落ちることは絶対ありません。
ましてや、座って通学なんて夢にも思っていませんでした。

ある日のこと。
友達と樟葉の駅でいつものように急行列車を待っていました。
ダイヤグラム通りホームに滑り込んできた電車の中を見渡すと、奇跡的にひとつだけ席が開いていました。
ホームの一番前に並んでいた俺達、というか友達がそれを見逃すわけはありません。
ぁ、と小さな声を洩らしたことを後悔するようにその後は「ん?」と聞き返した俺の声も聞こえない振りです。

ドアが開くと同時に友達はモグラが土砂を掻き分けるように人ごみの中に潜り込み、ひとつだけ開いている席にドシリと腰を下ろしました。
しかし、彼の靴の↓には誰かが残していった吐瀉物が・・・・・・・・・・・;

言わんこっちゃない。
あせった彼は直ぐに席を立ち上がろうとしたんですが、なに分足元がそんな状態ですから、滑って転んでご丁寧におじやの上にしりもちを突く羽目に・・・・・・・・;

その日の彼が学校でずっとジャージを履いていた理由は数人の友達しか知りません。
旨い話には罠が待ち構えていることを彼はこの時に学んだ事と思います。

posted by 成記 at 00:00| 京都 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 戯言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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